低用量ピル (OC)

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低用量ピル

1.低容量ピルとは

低容量ピル(OC)とは経口避妊薬とも呼ばれる女性ホルモンが主成分の錠剤で、世界で約1億人の女性が服用しています。
ですが世界と比べると日本はまだ内服率が低く、理由としてはメリットが十分に認知されていない、ただの避妊薬としか思われていないことが考えられます。 高い避妊率はもちろん、生理痛やPMSなどの生理に伴う諸症状の緩和、更に子宮がんの予防など多くのメリットがあります。もちろんデメリットや注意点もありますので、服用するかどうかはピルのことを正しく知った上で医師と相談して決めましょう。

ピルの仕組み

ピルにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(卵黄ホルモン)が含まれています。エストロゲンは子宮内膜を増殖させるホルモンで、プロゲステロンは増殖した子宮内膜を維持する役割があります。 ピルには妊娠したときに分泌されるホルモンの1/20以下程度のホルモンが含まれており、服用することで体内のホルモンバランスが妊娠している時と同じ状態に近づくため、脳が妊娠している状態と勘違いします。 それにより排卵を促す卵胞刺激ホルモンが分泌されず、排卵が起こらないので避妊効果が得られます。服用を止めるとまた生理は再開します。

2.ピルの効果と副作用

ピルの効果・用途

  • 正しい服用によりほぼ100%の避妊率
  • 生理痛を和らげる
  • ニキビ、肌荒れの改善
  • 生理周期の安定
  • 卵巣がん、子宮体がん、子宮内膜症、大腸がんの予防
  • PMS(月経前症候群)の改善
  • 妊娠したい時に妊娠しやすくなる
  • 生理の時期のコントロールができる

ピルの副作用

  • 吐き気、嘔吐
  • むくみ
  • だるさ、倦怠感
  • 頭痛
  • 胸が張る
  • 不正出血が起こる
  • 血栓症のリスクが上がる
  • 性欲減退

3.ピルの服用方法

ピルは毎日1回1錠を忘れずに飲むことで効果が得られます。飲み忘れがないように、毎日決まった時間に飲むのがおすすめです。初めて服用する場合は基本的に次の月経が始まったから飲み始めます。

4.ピルの種類

ピルはホルモン配合量の違いによって種類がいくつかあります。ご相談いただければ患者様の目的に合わせたピルを処方します。

  • 一相性ピル
  • 1シート全ての錠剤が一定のホルモン量になっているので、飲む順番を間違えても問題ありません。その分、女性ホルモンの総量は多くなっています。一相性ピルはニキビや肌荒れに効果があると言われています。また、生理の日をずらす時には一相性ピルが良いと言われています。内服初期にみられる吐き気などの副作用も軽いとされています。

  • 三相性ピル
  • 段階ごとにホルモン量が異なるピルで、順番通りに服用しなければいけません。三相性ピルは一相性ピルに比べて実際に体内でのホルモン分泌量の変化に近い状態を作り出します。三相性ピルでは生理周期の調整性も向上し、ピル服用中の不正出血率が低下しています。一相性ピルよりも価格は安いですが、内服初期の吐き気などの副作用が若干生じやすくなっています。

  • 21錠タイプ&28錠タイプ
  • また、ピルは21錠タイプと28錠タイプがあります。ピルは基本的に28日周期で21錠のホルモンが含まれたピルの服用後、7日間の休薬期間を挟みます。この休薬期間に消退出血(生理と同じ現象)と言われる出血が起こり、卵胞が発育します。そのため次のシートの飲み始めが遅れると妊娠する可能性があります。28錠タイプでは有効成分(女性ホルモン)を含まない偽薬(プラセボ)と呼ばれる錠剤がついており、休薬期間にこの偽薬を飲むことで新しいシートの飲み始めを忘れにくくなります。

5.ピルを飲み忘れたら

ピルの飲み忘れは避妊効果が得られないことにつながります。万が一飲み忘れがあった場合は以下のように対応してください。

  • 24時間以内
  • 1錠飲み忘れた場合は、飲み忘れに気づいた時点で忘れた分をすぐに飲んでください。その日の分も通常通りに飲んでください。(1日に2錠服用するということです。)

  • 24時間以上
  • 1錠以上飲み忘れた場合は、本来の日付に追いつくまで1日2錠服用してください。追いついたら1日1錠に戻しましょう。飲み忘れたのが偽薬だった場合は特に問題ないので、飲んでない分は捨てて本来の日付の偽薬を飲んでください。

6.ピルの処方の流れ

ご来院・受付:ご予約いただくと待ち時間を削減できます。

問診・採血・血圧・体重測定:現在服用しているお薬の有無、既往歴の有無などを問診します。

処方:医師の指示に従い服用してください。

7.ピルの費用について

8.一年に一度は検診を受けましょう

当院ではピルを安心して服用していただけるように一年に一回を目安に、以下の検診を受けることをお勧めしています。

  • 子宮頸がん検診
  • 血液検査
  • ホルモン検査
  • 性感染症検査
  • 超音波検査
  • 骨密度検査

低用量ピルについてのよくある質問

ピルを服用していると将来妊娠しにくくなりますか?
そのようなことはありません。むしろ服用している方が妊娠したいという時に妊娠しやすくなると言われています。 毎月の排卵は私たちの想像以上に卵巣に負荷がかかっています。その負荷を減らすことで卵巣の機能をいい状態で保てるため、将来の妊娠のためにもピルは良いとされています。
ピルを服用すると太りませんか?
ピルによって脂肪が増えることはありません。ただ女性ホルモンの働きで体内水分の量が増えてむくむ方がいます。 ですが水分量が増えることによってお肌の保湿の調子も良くなります。また生理痛などが和らいで体調が良くなることで食欲が回復し、食べる量が増えて太ってしまうということはあり得ます。
休薬期間に妊娠しないのでしょうか?
正しく服用していれば妊娠の可能性はかなり低いです。休薬期間は消退出血と呼ばれる生理に似た出血があります。 消退出血も生理も、子宮内膜が剥がれ落ちることによる出血です。休薬期間は通常の生理でいう「排卵終了後」にあたります。そのため休薬期間に排卵が起こる可能性は極めて低く、妊娠もしずらいと考えられています。
何歳から服用できますか?
基本的に生理が始まっていれば何歳でも服用可能です。10歳から50歳近くまで服用できますが、40代からはがんや血栓症などのリスクが上がりますので医師にご相談の上服用してください。
まとめて何か月分かを受け取ることはできますか?
当院では、3ヶ月分(3シート分)のピルの処方も行なっております。まとめて購入していただくことで1シートあたりのお値段もお安くなります。
低容量ピルで生理日をずらせますか?
服用いただいているピルによって生理日の調整方法が変わります。一度婦人科へご相談ください。
ピルを服用していればコンドームは必要ありませんか?
ピルは正しく服用すればほぼ100%の避妊率ですが、性感染症まで防ぐことはできません。 より安全な性交渉を行うためにコンドームの併用をお勧めします。

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